研究成果概要


国総研プロジェクト研究報告 第 50 号

【資 料 名】 社会資本の予防保全的管理のための点検・監視技術の開発

【概   要】  高度経済成長期に集中的に整備された社会資本の老朽化に伴い、維持管理・更新費の急増が懸念されている。その対応策として、施設に致命的な欠陥が生じる前に対策を講ずる「予防保全」の考え方に則った、戦略的な維持管理が求められている。しかしながら、目視困難な構造部位での変状、あるいは目視での評価が困難な変状は、損傷が深刻な状態になるまで把握することができず、予防保全を実現するうえでの大きな課題となっている。 本研究では、「見えるところを見る」点検から、このような「診るべきところを診る」点検への転換を目指し、迅速・簡便で汎用性の高い点検・監視技術の開発を行った。

【プロジェクトリーダー】 建設マネジメント研究官


 
表紙 562KB
中扉 687KB
プロジェクト研究実施者名簿 62KB
目次 651KB
   
本文
 第1章 総合技術開発プロジェクト「社会資本の予防保全的管理のための点検・ 監視技術の開発」の概要 1,741KB
   
 第2章 非破壊検査による埋込部・遮蔽部の点検・診断技術 17,325KB
   
 第3章 住宅・建築物の外壁調査・診断技術の取組み 2,607KB
   
 第4章 管きょの合理的診断手順に関する研究 2,537KB
   
 第5章 木造建築物の予防保全的維持管理のための床下劣化診断装置の開発 3,050KB
   
 第6章 赤外線サーモグラフィの河川堤防の湿潤部検知への適用性検討 5,228KB
   
 第7章 位置計測による構造物の監視・変状探知手法の開発 12,524KB
   
 第8章 まとめ 846KB
   
      巻末資料 475KB
   
奥付 574KB

全文 40,729KB