研究成果概要


国総研プロジェクト研究報告 第 47 号

【資 料 名】 地震動情報の高度化に対応した建築物の耐震性能評価技術の開発

【概   要】  海溝型等の巨大地震に対し、建築物に対する安全確保をより確実なものとするためには、建築物への地震入力と応答をより精度良く予測することが必要となる。これらに対し、地盤−構造物の動的相互作用(SSI)が大きく影響することは周知の通りである。本研究ではSSI の効果を明らかにするために、超高層建築物を含む建築物とその周辺地盤における強震観測体制を拡充した。2011 年東北地方太平洋沖地震での記録を含む観測記録を使って、SSI の効果を、新しく提案された方法を使って分析した。また、いくつかの既存の実用的耐震設計手法の妥当性が検証した。

【プロジェクトリーダー】 建築研究部長





表紙 116KB
中扉 98KB
担当研究者一覧 62KB
目次 65KB
本文
第1章 はじめに 192KB
第2章 本研究での建築物地震観測と観測記録の整理結果 3,993KB
第3章 地震観測記録に基づく超高層建築物の地震入力・応答評価 1,316KB
第4章 地震観測記録に基づく中低層建物の地震入力・応答評価 3,590KB
第5章 まとめ 130KB
付録 40,628KB
別添 17,787KB
   
全文 65,885KB