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平成１３年７月に、国土技術政策総合研究所（国総研）に与えられた使命を果たすための研究開発活動について、取り組むべき政策課題を明らかにするとともに、目標を達成するための研究の進め方を示すことを目的として、「国土技術政策総合研究所研究方針」（平成１３年度策定）が策定され、重点的な研究課題については、７本の柱と１６の技術政策課題に基づいて設定すると謳われている。
国総研は、研究方針に掲げている技術政策課題に対応した研究開発の目標を明確にして、プロジェクト・リーダーのもとに目標達成に必要とされる分野の研究者が集い、より効果的に成果を得るための戦略を立てて研究を進める研究をプロジェクト研究と位置づけ、重点的に実施することとした。
本報告書は、プロジェクト研究の立ち上げにあたり、その外部評価を行うため開催された平成１３年度第１回国土技術政策総合研究所研究評価委員会分科会における評価結果と、それらに対する国総研の対応についてとりまとめたものである。なお、本報告書は「第１章 評価の対象、方法等について」、「第２章 評価の結果」、「第３章 評価の結果に対する対応方針」の３章からなっているが、このうち、報告書の中心をなす「第２章 評価の結果」は国土技術政策総合研究所研究評価委員会によって作成されたもので、その他の章は、国土技術政策総合研究所がとりまとめたものである。
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