−皆さんのアイディアと一生懸命さの伝わってくる作品ばかりでした−
平成21年度 開 催 報 告
「ボール紙でつくる橋コンテスト」は、将来を担う子供たちに土木事業におけるものづくりの楽しさを体験してもらうことを目的として、平成6年度から実施しており、今年で16回目を迎えました。
橋コンテストの対象者はつくば市内の小学5年生で、工作用ボール紙を用いて“ぼくのはし、わたしのはし”をテーマに、独創的、夢のある橋を作ってもらいました。
橋の制作条件は以下の通りです。今年は、25の小学校から"282"点もの作品の応募がありました。
★橋コンテスト制作条件
1.材料は、4つ切りの工作用ボール紙2枚とする。
2.幅30cmの川をまたぐことができる。
3.重さ1kg(寸法:5cm×5cm×5cm)のおもりに耐えることができる。
4.切断、接着、色付けは自由。
5.ボール紙以外にたこ糸を使用できる。
★審査会
一般公開に先立って行われた橋コンテストの審査会では、美術・橋梁の専門家・教育関係者が、それぞれの専門の観点から審査を行い、制作条件を満たす作品の中から最優秀賞3作品、美術デザイン賞5作品、構造デザイン賞5作品、努力賞5作品を選出しました。
<審査員>
・審査員長:平 不二夫 (筑波大学芸術学系名誉教授)
・審査員 :島田 常 (つくば市教育委員会指導課)
・審査員 :佐山 剛勇 (茨城デザイン振興協議会理事)
・審査員 :吉岡 淳 (土木研究所橋梁構造研究グループ長)
★表彰式・作品の展示
土木の日(一般公開)当日には、土研・ICHARM講堂において、各賞受賞者、審査員の皆さんを交えて、盛大な表彰式を行いました。
表彰式後には、作品が制作条件を満たしていることを確認した模型に作品を載せて記念撮影をされる方もおられました。大人になられた時に、なつかしい思い出となるのではないでしょうか。
作品を持って記念撮影
表彰式の挨拶 表彰状授与 受賞作品の紹介
★作品の展示
土木の日当日、応募作品は国総研研究本館1Fに展示され、多くの皆さんの目を楽しませていました。
★入賞作品
21年度の入賞作品を掲載しております。ご覧になりたい賞をクリックして下さい。
★最 優 秀 賞 (3作品)★
★美術デザイン賞 (5作品)★
★構造デザイン賞 (5作品)★
★努 力 賞 (5作品)★
たくさんのご応募ありがとうございました!