筑波山ループ橋
輝翔学園谷田部南小学校 中山 愛翔 さん
<製作者の作品アピール>
筑波山を登るイメージでループ橋を作りました。そして、登山道のように、ちぎり絵で色とりどりの葉っぱをしきつめました。
<審査員の講評>
ゆるやかな坂道が折り返す形でのぼり、段差のある場所をわたる形状になっています。車いす利用者やお年寄りのことを考えたデザインが優れています。
栄光の架け橋
光輝学園手代木南小学校 金谷 奏さん
<製作者の作品アピール>
道の部分には、三角形の棒を組み合わせて段ボールのようにして強くしました。色はオリンピックのマークの色にしました。
<審査員の講評>
オリンピックシンボルをイメージした五色の帯が、大たんかつ明快に表現された優れたデザインです。帯の流れによりスピード感が表現されています。
橋図鑑
豊里学園沼崎小学校 福嶋 亮人 さん
<製作者の作品アピール>
好きな本の形にしました。裏側の表紙も、本らしく仕上げました。ページをめくると、橋の知識がたくさん書いてあります。
<審査員の講評>
分厚い図鑑(ずかん)を広げた目の前の様子をヒントに、太鼓橋(たいこばし)をデザインした発想が、非常にユニークです。この様な発想の作品は、初めてです。
大江戸ニッポン橋
桜並木学園桜南小学校 髙橋 弘輔さん
<審査員の講評>
美味しそうなお寿司(すし)に目を引かれますが、ゆか面の裏側には三角形のボール紙をななめに設置し、安定感が出ています。また、橋の両側をボール紙でつなぐことでアーチ構造を保っています。
青空道路橋
光輝学園手代木南小学校 佐川 哲大さん
<審査員の講評>
ボール紙を上手に折り曲げていねいに接着することで、アーチ作用を最大限に引き出し、おどろくほど少ないボール紙の量で橋ができています。効果的な構造で材料を節約できた作品です。
わたしの、あやとり橋
豊里学園沼崎小学校 伊藤 季生 さん
<審査員の講評>
上手な色ぬりから本物の木の様に見えます。橋をわたる方向には三角形の部品を配置し、その直角方向のゆか面を支える部品のおかげで強くなっています。ていねいな作りも強さの源になっています。
フラワーキャットブリッジ
百合ヶ丘学園作岡小学校 結束 美言さん
<審査員の講評>
勢いよく飛びこえるネコのスピード感が出たかざりですが、構造的にはアーチ作用を引き出しています。ゆか面には規則正しく並べられた三角形のボール紙が強さの元になっています。
プラネタリウムブリッジ
吾妻学園小学校 森 奨馬 さん
<審査員の講評>
ボール紙を立体にアーチ形状を組み合わせることで、簡単な構造でありながら、高い強度を引き出しています。広い面を活かした星座の模様が作品をより大きく見せ、はく力が出ています。
石垣橋
光輝学園手代木南小学校 原田 知希 さん
<審査員の講評>
石垣(いしがき)をテーマに、石の難しい材質感を見事に表現し、木の質感とのバランスが素晴らしいです。工作への取組みのていねいさもうかがい知れます。
ブルーブリッジ
大穂学園前野小学校 高橋 匠 さん
<審査員の講評>
うすい青、こい青が天女の羽衣のようで目を引きます。美しいオブジェのように、風がふくと形が変化するのではないかと感じました。
おんぶの橋
大穂学園吉沼小学校 東 七美さん
<審査員の講評>
橋の手すり部分が五線譜(ごせんふ)になって音符(おんぷ)がおどり、わたってみたい気持ちになります。わたる時にメロディが奏でられたら素適ですね。
きせかえのできる橋(夏バージョン)
洞峰学園二の宮小学校 篠江 建希 さん
<審査員の講評>
季節の移ろいにそって橋も衣がえ。とても楽しくて、経済的にも良いアイデアです。秋冬バージョンも見たいですね。
円をつないだ橋
茎崎学園第三小学校 穴見 諒さん、穴見 莉紗さん
<審査員の講評>
まさにスタイリッシュ!黒と青の2色だけにしたデザイン、シンメトリーな機能美、さらに、橋の下側をのぞくことができる工夫を評価しました。
リオから東京へ
春日学園義務教育学校 荻谷 凌輔 さん
<審査員の講評>
2020年の東京オリンピックが楽しみになるような作品です。見たい競技はサッカーでしょうか。中央のボールから気持ちが伝わります。
★★★(みつぼし)ブリッジ
竹園学園東小学校 田口 修太郎さん
<審査員の講評>
橋の両側部分がとてもきれいな橋が出来上がりました。上から見ても、広がりが感じられます。わたりながら三つ星を数えたくなる気分になると思います。
心が躍るローズブリッジ
竹園学園東小学校 程塚 麗絵さん
<審査員の講評>
バラの花1枚1枚をていねいに仕上げています。気持ちが前向きになっていくように、明るくなるようにとの願いが橋のはなやかさとともに伝わってきます。
ちょうが飛び立つ橋
豊里学園上郷小学校 土田 有紗 さん
<審査員の講評>
ちょうがとまる花を一つ一つ橋の下にきれいに植えています。その花からたくさんのミツを吸って元気に飛び立つちょうの姿がとても印象的です
箸の箸
大穂学園要小学校 吉本 悠人さん
<審査員の講評>
ウィットに富んだ作品です。とても大きな箸(はし)。まさに橋なのか、箸なのか、わたっている人が談笑しながら楽しんでいる様子がうかんできます。