平成24年(2012年)・第19回

平成24年度最優秀賞は、以下の3作品です。各作品について、審査員より講評を頂きました。

リバーシブルスターブリッジ

沼崎小学校 松井 岳 さん
     
<審査員の講評>
橋は地域のシンボルとしての役割を持ちます。この橋は、どの角度からながめても星形という発想が成功しています。


風車

沼崎小学校 福嶋 幸那 さん
     
<審査員の講評>
友達との待ち合わせの広場という橋の新しい活用法と風車の形というユニークな発想の結びつきが成功しています。


スパイダーウェブブリッジ

手代木南小学校 蓮野 佑基さん
     
<審査員の講評>
クモの巣の面白さというアイディアを素直に表現しています。手のこんだ細工に作者の意気ごみを感じます。





平成24年度構造デザイン賞は、以下の5作品です。作品について、審査員より講評を頂きました。

階段ブリッジ

沼崎小学校 小泉 和也さん
     
<審査員の講評>
三角柱を交互(こうご)に組み合わせることにより、とても強い構造となっています。全体の見栄えもよくできています。


チョコレートばし

松代小学校 箕浦 汐織さん
     
<審査員の講評>
骨組みをしっかりと作り、重さを十分支えられる構造になっています。ラッピング用紙による仕上げもていねいになされています。


思い出のつり橋

並木小学校 鴻巣 遥香 さん
     
<審査員の講評>
厚紙を何枚もはり合わせることで重さを支える構造としており、他の作品にはないユニークな発想となっています。


64分の1の橋

春日小学校 實渕 碩也 さん
     
<審査員の講評>
柱を三角形に組み合わせ、接続部もしっかりと作ることにより、強い構造に仕上がっています。


レッドブリッジ

春日小学校 高野 絋輔 さん
     
<審査員の講評>
アーチの部分も道路面の部分も細かい所までていねいに作っており、仕上げもきれいに出来あがっています。





平成24年度美術デザイン賞は、以下の5作品です。各作品について、審査員より講評を頂きました。

桜橋

沼崎小学校 谷口 明日香 さん
     
<審査員の講評>
山あいの川にこんな橋がかかっていたら思わずわたりたくなりますね。優しさとデザインセンスあふれる仕上がりです。


オリンピックブリッジ

沼崎小学校 徳田彩乃 さん
     
<審査員の講評>
直線のユニオンジャックを大きなリボンのように表現し、大きなプレゼントが届いたようなうれしさを感じます。


にじの橋

茎崎第三小学校 勝又 若菜さん
     
<審査員の講評>
構造、色づかいともにとても力強さを感じます。しかし橋をわたり上を見上げると大きなにじがかかる発想が素晴らしいです。


トライアングルグリーン橋

手代木南小学校 今村 美杜 さん
     
<審査員の講評>
造形、色づかいともにスタイリッシュなデザインですね。名前の通り、グリーンだけで仕上げた統一感が素晴らしいです。


つる橋

吾妻小学校 野村 美奈 さん
     
<審査員の講評>
大きな羽を休めた「つる」の姿を感じます。ジグザグに織りこんだ部分の作りが細かくていねいですね。





平成24年度努力賞は、以下の5作品です。作品について、審査員より講評を頂きました。

世界平和あくしゅ橋

上郷小学校 木村 陸 さん
     
<審査員の講評>
平和への願いをこめて作った両開きのはね橋です。橋げたが握手(あくしゅ)するアイディアは見る人の笑顔を呼びます。


沖縄の島にかける橋

松代小学校 落合 達也 さん
<製作者の作品アピール>
     
<審査員の講評>
グラデーションの柱と1本1本ていねいに張ったケーブルが美しく、海をイメージするすてきな作品になりました。


虹のアーチ橋

谷田部南小学校 泉 安莉 さん
     
<審査員の講評>
雲と雲の間にかかったさわやかなにじが丸くやわらかいイメージに仕上がったところに、苦労のあとが見えます。


タワーブリッジオリンピックバージョン

竹園西小学校 貝瀬 瑠奈 さん
     
<審査員の講評>
五輪開さい地ロンドンをイメージした作品で、国旗や五輪のマークがそう大さを感じさせる仕上がりになりました。


小さな四角の大きな橋

葛城小学校 高野 教華さん
     
<審査員の講評>
タイトル通り、小さな四角形が大きなすばらしい橋を作り上げました。根気よく一つずつていねいに重ねています。