平成23年(2011年)・第18回

平成23年度最優秀賞は、以下の3作品です。各作品について、審査員より講評を頂きました。

新日本橋

吾妻小学校 池上太一 さん
     
<審査員の講評>
流れるような形、明快な構造、上手な作り方、新しい視点。専門課程の学生並みのデザインです。


つく橋市(つくばし)

沼崎小学校 岡野 有恭 さん
     
<審査員の講評>
見るからに強い立体的な表現。都市のモニュメントになりそうな迫力(はくりょく)。作り方もていねいです。


白い橋

沼崎小学校 福島 碧さん
     
<審査員の講評>
限られたボール紙でかご状の構造を創り出した発想が素晴らしい。これを白一色でスッキリと表現されています。





平成23年度構造デザイン賞は、以下の5作品です。
作品について、審査員より講評を頂きました。

ハニーブリッジ

谷田部南小学校 糸嶺 拓人さん
     
<審査員の講評>
橋の見えない部分に、一辺が1cmの六角形126個を使ったハニカム構造が面白く、強くて楽しい橋に仕上がっています。


ムーミン谷の橋

桜南小学校 照沼 杏奈さん
     
<審査員の講評>
石橋のイメージどおり、しっかりとしたアーチ形で橋を支え、強くて美しい仕上がりになっています。


ド・レ・ミ・♪レインボーブリッジ

沼崎小学校 広沢 彩香 さん
     
<審査員の講評>
橋を強くするよう構造を工夫し、青く着色した柱もしっかりと橋を支える役割を果たしており、安定感のある仕上がりになっています。


錦帯橋

沼崎小学校 佐塚 智哉 さん
     
<審査員の講評>
縦横に柱を入れるとともに、ゆか面に厚みをもたせることで構造を補強し、より強い仕上がりとなっています。


江戸の橋

沼崎小学校 神永 侑輝 さん
     
<審査員の講評>
アーチ形の縦方向と横方向の構造がしっかりと丁寧に作られています。赤い柱とたこ糸の手すりの部分が、昔の橋のイメージをよく表現しています。





平成23年度美術デザイン賞は、以下の5作品です。各作品について、審査員より講評を頂きました。

水戸の橋

東小学校 小池 俊介 さん
     
<審査員の講評>
三角形の集合体で構成された芸術館のタワーを忠実に再現した力作です。金属質の風合いも良く表現されています


きらきらピアノ橋

松代小学校 國谷 七海
     
<審査員の講評>
強くてコンパクトな太鼓(たいこ)橋。正確な設計に基づく仕上げが見事です。ピアノの鍵盤(けんばん)と星が夢を演出していますね。


自然が満ちあふれるすてきな橋

桜南小学校 渡嘉 敷泉さん
     
<審査員の講評>
大きな木のトンネルをくぐる発想が楽しいです。つる科の葉っぱが風にゆれて、わたる人を優しくむかえてくれます。


夢の魚橋

沼崎小学校 遠藤 大輔 さん
     
<審査員の講評>
遠くからこの橋を見たら、不思議な力に引かれそうです。水族館のトンネルは異次元への入口のようでドキドキします。


エコ橋

沼崎小学校 平田 咲良 さん
     
<審査員の講評>
質素でやさしい橋です。生成と緑だけの色使いとし、橋全体がグリーンカーテンの役割をしていやされますね。





平成23年度努力賞は、以下の6作品です。作品について、審査員より講評を頂きました。

△三角橋△

葛城小学校 伊藤 克 さん
     
<審査員の講評>
小さな三角形の部品の組み合わせですが、安定感を感じます。精密に造られた橋に仕上げられています。


星の見える橋

竹園東小学校 桑畑 茉央 さん
<製作者の作品アピール>
     
<審査員の講評>
つつ型の構造が、印象的です。星を見るために入りたくなるような力のあるデザインに仕上がっています。


Triangle Bridge(トライアングルブリッジ)

東小学校 横田 誓 さん
     
<審査員の講評>
三角形の組み合わせを工夫してわん曲させたり、二重構造にしたり、強度やデザインに工夫がみられます。


ミルキーウェイ

沼崎小学校 金城 桜 さん
     
<審査員の講評>
天の川をイメージし、ていねいに仕上げられています。橋をわたると願いがかなうような、想像が広がります。


カンムリ橋

桜南小学校 渡部 厚大さん、郡司 将弥さん、遠藤 和希さん
     
<審査員の講評>
個性的なデザインに仕上げています。特に糸の使い方や橋の形や色づかいに努力がみられます。


グリーンカーテンつり橋

作岡小学校 古谷 聡 さん
     
<審査員の講評>
エコをテーマにした話題性のある作品です。葉っぱやつり橋がすずしげな様子をよく表現しています。