平成22年(2011年)・第17回

平成22年度最優秀賞は、以下の3作品です。各作品について、審査員より講評を頂きました。

スカイブリッジ

東小学校 櫻井 伶さん
     
<審査員の講評>
主となる構造部分の上にゆるやかなアーチのゆかを重ね、二重のアーチで機能と形の優美さが表現できています。


夢のかけ橋

竹園西小学校 後藤 廷文 さん
     
<審査員の講評>
親柱をかねたゲートの上に展望台を設置して河のながめを楽しむという発想がおもしろいです。


フラワーブリッジ

沼崎小学校 金川 里衣さん
     
<審査員の講評>
はね橋は、本コンテスト初の形状です。ボール紙をはり合わせ、強度を出し、はね橋を支えた努力が素晴らしいです。





平成22年度構造デザイン賞は、以下の5作品です。
作品について、審査員より講評を頂きました。

アーチ橋

手代木南小学校 木村 彰伸さん
     
<審査員の講評>
シンプルだけど理にかなったアーチ橋です。三角の骨組みと足下を引っ張るロープが安全を支えています。


レンガブリッジ

手代木南小学校 原田知 華子さん
     
<審査員の講評>
ハニカムの三層重ねでしっかりした構造の橋です。レンガ造りの重厚感も良く表現されています。


海賊のとりで

栄小学校 藤澤 真由 さん
     
<審査員の講評>
高くそびえるタワーとクロスして張られたロープが目立ちます。おどろおどろしい様子は海賊(かいぞく)のとりでにふさわしいです。


バウンドブリッジ

栄小学校 高巣 太吾 さん
     
<審査員の講評>
橋の上でみんなでバウンド?わたるとき体も心もはずむ、そんなカラフルで楽しい橋ができました。


キズナの橋

吾妻小学校 上山 千尋さん、是澤 理秀子 さん
     
<審査員の講評>
川の両岸だけでなく、心もつなぐすてきな吊(つ)り橋。両岸の強いフレームが安定感を出しています。





平成22年度美術デザイン賞は、以下の5作品です。各作品について、審査員より講評を頂きました。

天の川橋

松代小学校 井上 導信 さん
     
<審査員の講評>
雄大(ゆうだい)な構想の橋です。キラキラした紙を使い、まんべんなく散りばめられた星がきれいにかがやいてます。


ペンシルアーチ

手代木南小学校 木村 結人さん
     
<審査員の講評>
身近にあるえんぴつを楽しく使いていねいに仕上げました。一本一本の高さを変えて、まるでおどってるようです。


ハニカムカラフルブリッジ

並木小学校 佐藤 弘一さん
     
<審査員の講評>
六角形をモチーフに材料をむだなく使い、とても洗練された色づかいは、街の中のオブジェのようです。


ドリームバタフライ

栄小学校 五頭 采音 さん
     
<審査員の講評>
カラフルなチョウがまいおどり、わたる人をむかえてくれます。色の構成とバランス感覚がとても優れてます。


ブルーブリッジ

沼崎小学校 岡野 崇史 さん
     
<審査員の講評>
青一色とした発想と、見た目も実際も強い仕上げになっています。職人の手仕事に出会った感激を覚えました。





平成22年度努力賞は、以下の5作品です。作品について、審査員より講評を頂きました。

ベースボールブリッジ

二の宮小学校 斉藤 龍平 さん
     
<審査員の講評>
夢あふれる独特なデザインで、色使いもていねいです。四角柱をつないだアーチ型構造はむだがなく強くなっています。


通潤橋

沼崎小学校 井上 裕梨 さん
<製作者の作品アピール>
     
<審査員の講評>
通潤橋(つうじゅんばし)の特色である放水が上手に表現されています。三角柱をアーチ型に組んだ構造もシンプルで美しいです。


スターブリッジ

沼崎小学校 小林 美穂さん、橋場 仁乃里 さん
     
<審査員の講評>
むだのないすっきりしたデザインで、作りもていねいな美しい作品です。星を見上げながら楽しくわたれるでしょう。


植物が育ついやしの橋

沼崎小学校 大山 萌歌 さん
     
<審査員の講評>
銀の橋にからまる美しい草花、展望室から見下ろす川の流れ。本当にあったらどんなにか楽しいことでしょう。


森林の橋

沼崎小学校 五味 陽介さん
     
<審査員の講評>
なつかしい木橋を細かな作りとていねいな色使いで表現しています。周りに広がる美しい森のイメージがうかんできます。