平成21年(2002年)・第16回

平成21年度最優秀賞は、以下の3作品です。各作品について、審査員より講評を頂きました。

平和の橋

葛城小学校 藤縄 帆佳さん
     
<審査員の講評>
メインの部分に三角柱を組み合わせ、橋のゆか面とし、強度を出しています。手すりの部分にピースマークをはなやかに演出しています。


マウンテンブリッジ

栗原小学校 伊藤 大悟 さん
     
<審査員の講評>
筑波山(つくばさん)をイメージした大たんな三角形のトラスの構成が良い形になっています。橋のゆか面の仕上げもていねいです。


迷路ブリッジ

東小学校 香世山 迷路隆弘さん
     
<審査員の講評>
X橋の形とつり上げるななめの構造材の構成が良い形になっています。見えない部分で強さを出す工夫がされています。





平成21年度構造デザイン賞は、以下の5作品です。
作品について、審査員より講評を頂きました。

ハーブ橋

葛城小学校 瀬尾 憲司 さん
     
<審査員の講評>
がっしりしとたタワーが安定感を出しています。しっかりと補強もされていて、安心してわたれる橋になっています。


カラフルなアーチ橋

沼崎小学校 松田 優莉 さん
     
<審査員の講評>
シンプルで力強い理想的なアーチができました。きれいな色の組合せがとても素敵で、まわりの景色に良く映えます。


ハートのタイタニック

九重小学校 皆川 直美 さん
     
<審査員の講評>
三角のタワーにハートがかわいい、一見弱そうな感じの橋ですが、裏からのしっかりとした補強で安全を確保です。


虹の橋

手代木南小学校 森田 直弥 さん
     
<審査員の講評>
大空をわたっているような気持ちになるにじ色の橋。白い2本のタワーと三角の骨組みが安全を支えています。


シンプルな橋

手代木南小学校 郭 仁俊 さん
     
<審査員の講評>
シンプル・イズ・ベスト。とても理にかなった構造の橋です。手をかけてていねいに作りあげています。





平成21年度美術デザイン賞は、以下の5作品です。各作品について、審査員より講評を頂きました。

グランドピアノブリッジ

葛城小学校 高野 寛人 さん
     
<審査員の講評>
いつも、ピアノを弾(ひ)いてるのでしょうか?鍵盤(けんばん)のツヤや正確な設計と強い構造や配色など、完成度の高い作品です。


いなかの橋

沼崎小学校 結束 太亮 さん
     
<審査員の講評>
わたってみたくなるような木の質感を良く表現しています。観察力が優れ、心の豊かさから生まれる作品です。


タイムマシンが見た夢

手代木南小学校 島 碧さん
     
<審査員の講評>
向こう側にわたるための橋なのに、時間をこえてしまう橋です。シンプルな造形美が優れている作品です。


スターブリッチ

二の宮小学校 竹下 諒 さん
     
<審査員の講評>
三角広場のとびだし方とそれを支える赤い糸。限られた材料を合理的に使い、発想力とバランス感覚が優れた作品です。


ゴールネットブリッジ

東小学校 黒光 亮介 さん
     
<審査員の講評>
六角形のゴールネットをていねいに編み上げた技術とひたむきな努力が伝わり、柱とゆか面の強さとのメリハリが効いた作品です。





平成21年度努力賞は、以下の5作品です。作品について、審査員より講評を頂きました。

森の中のスーパーブリッチ

吉沼小学校 水橋 汰地 さん
     
<審査員の講評>
森の木に昆虫(こんちゅう)をあしらったところに夢を感じます。また,強度をあげる工夫に努力のあとがみられます。


スターブリッジ

九重小学校 大和田 南 さん
<製作者の作品アピール>
     
<審査員の講評>
強度・安定性を十分考えた作品で,円柱をいろいろな所に使うアイディアに素晴らしいものがあります。


おうちにかえろう橋

手代木南小学校 往岸 千秋 さん
     
<審査員の講評>
強度をじゅう分に確保しながら,表情の異なるカエルが橋をわたる人の安全を願っているような心温まる作品です。


宇宙へレッツGO

手代木南小学校 西脇 健人 さん
     
<審査員の講評>
思わずわたって見たくなるような作品です。ひとつひとつのパーツの形や配色に努力のあとがみられます。


チェッカーブリッチ

東小学校 神谷 勁良 さん
     
<審査員の講評>
シンプルな構造ですが,黒と白の紙を編んで市松模様を創り出しているところにセンスの良さを感じます。