平成19年(2007年)・第14回

平成19年度最優秀賞は、以下の3作品です。各作品について、平審査委員長より講評を頂きました。

シンプルなはし

作岡小学校 深谷 翔 さん
     
<審査員の講評>
ストロー状の紙を固め橋の床面を作り、強度と薄さを実現し無駄のないシンプルな形と配色が見事です。


太陽とにじの橋

北条小学校 杉山 茉奈美 さん
     
<審査員の講評>
構造的にも力強く、橋の床面を両はしを吊り上げた発想はユニークです。太陽が橋の頂点に見事に納まっています。


スターダストきらきらブリッヂ

北条小学校 小林 由茉 さん
     
<審査員の講評>
一見地味なイメージですが、トンネルでロマンチックな星空を表現し、各所にきれいで細かな表現がされています。





平成19年度構造デザイン賞は、以下の5作品です。作品について、福井審査委員より講評を頂きました。

つく橋(つくば市)

今鹿島小学校 倉持 順一 さん
     
<審査員の講評>
筑波山をイメージしてひし形を組合せて作られた側面と雪が降った時を考えて作られた床面の構造がユニークです。


つく橋

沼崎小学校 粂晶 帆 さん
     
<審査員の講評>
色違いのブロックを少しずらして配置した床面とたてのしま模様の手すり部分が動きを感じさせるデザインです。


森の金の橋

葛城小学校 小林 隼 さん
     
<審査員の講評>
両端のタワーもわたる部分の桁(けた)も金色にぬられた丸いパイプから作られたユニークな形です。


A型の橋

二の宮小学校 島名 亮太 さん
     
<審査員の講評>
タワーと平行に張られたケーブルで作られたAの形が安定感を感じさせるデザインの橋です。


虹のかけ橋

九重小学校 大和 田忍 さん
     
<審査員の講評>
落ち着いた色とシンプルな形が力強さを感じさせるデザインになっています。





平成19年度美術デザイン賞は、以下の5作品です。各作品について、佐山審査委員より講評を頂きました。

四都市を結ぶ橋

北条小学校 野尻 綾乃 さん
     
<審査員の講評>
壮大(そうだい)なテーマと筑波山をモチーフとした美しい造形で強い構造。ていねいで高い加工技術が光っています。


星の輝く橋

葛城小学校 高野 潤也 さん
     
<審査員の講評>
シンプルな造と青を基調とした色のまとめ方に作者の真面目で強い制作意志を感じます。


平和のかけ橋

葛城小学校 井口 優 さん
     
<審査員の講評>
世界にまたがる愛が渡る橋。きっと今の世の中に最も必要な橋ですね。やさしさと強さが感じられます。


カラフル橋

二の宮小学校 馬渕 拓也 さん
     
<審査員の講評>
色使いのバランスと形にセンスを感じます。たこ糸の結び方にも努力と工夫を感じる、細やかでやさしい作品です。


にじの橋

大曽根小学校 中尾 将大 さん
     
<審査員の講評>
虹をわたる夢を実現してくれる橋です。橋脚(きょうきゃく)から伸びた糸が太鼓(たいこ)橋の造形の見事なバランスになってます。





平成19年度努力賞は、以下の5作品です。作品について、島田審査委員より講評を頂きました。

エイトカラーブリッジ

吉沼小学校 藤沢 健樹 さん
     
<審査員の講評>
ブロックで構成されたアーチが独創的です。配色もカラフルで、楽しい工夫が見られます。


X橋(エックスきょう)

吾妻小学校 大川 佑 さん
     
<審査員の講評>
ボール紙で作ったとは思えない強度と安定感があり、構造上のエ夫が見られます。鉄の様な重量感が感じられます。


水中観たん車橋

二の宮小学校 桜井 友輔 さん
     
<審査員の講評>
遊具と橋の組み合わせが、未来を感じさせる作品になっています。細部の至るところに努力のあとがに見られます。


シューティングスターブリッジ

桜南小学校 杉本 早希 さん
     
<審査員の講評>
星形のガードレールがメルヘンで楽しませてくれます。見えないところにも工夫が見られます。


水戸納豆橋

茎崎第一小学校 藤田 叡 さん
     
<審査員の講評>
地域ならではの名物橋です。着色や強度を増すための工夫や努力が見られ、安定感のある橋になっています。