平成18年(2006年)・第13回

平成18年度最優秀賞は、以下の3作品です。各作品について、平審査委員長より講評を頂きました。

ワープブリッチ

小野川小学校 大森 龍備 さん
     
<審査員の講評>
アーチ状に強いボール紙の特性を生かし、橋の床面にはハニカム構造を採用し、ユニークな形態的魅力を持っています。


トライアングル・ブリッジ

手代木南小学校 斎藤 亮 さん
     
<審査員の講評>
三角形の断面を持つ明快な橋。手すりを上方に伸ばした開放的な形は、今までに無かった表現です。


シャークブリッジ

二の宮小学校 内窪 悠太 さん
     
<審査員の講評>
全体は、横にした円柱を橋の本体を吊リ下げた構造になっており、円柱の部分をサメに見立てた遊び方がユニークです。





平成18年度構造デザイン賞は、以下の5作品です。作品について、福井審査委員より講評を頂きました。

つくばエクスプレス

山口小学校 小野村 優希 さん
     
<審査員の講評>
三角形の断面を積み重ねた橋の両端の構造がユニークです。TXという字が浮き出るデザインも優れています。


展望ブリッジ

作岡小学校 宇佐 神潤 さん、片岡 建太 さん
     
<審査員の講評>
橋をわたる桁(けた)の部分を2階構造にし、上の桁をケーブルで吊って支えるユニークな構造の橋です。


サッカー大好き橋

北条小学校 杉田 純平 さん
     
<審査員の講評>
サッカーゴールをそのまま橋の形に取り入れた大胆でユニークな構造の作品です。


アニマルブリッジ

松代小学校 笹川 莉織子 さん
     
<審査員の講評>
ボール紙をたてと横に組合せて強くした構造を外側からは見えないようにしたすっきりしたデザインの橋です。


アニマルブリッジ

二の宮小学校 森 瑛絵 さん
     
<審査員の講評>
橋を渡る部分の桁(けた)が板状のボール紙と角柱から構成されるユニークな構造の作品です。





平成18年度美術デザイン賞は、以下の5作品です。各作品について、佐山審査委員より講評を頂きました。

クリスマスツリーブリッヂ

竹園東小学校 永崎 佑里 さん
     
<審査員の講評>
大きな星のツリーが象徴的です。考えた形を最後までていねいに作り、仕上げている点と強い構造が優れてます。


光と影と緑の橋

桜南小学校 二又 葉音 さん
     
<審査員の講評>
中央のメタリックな三角形にあいた穴が光と影を作る仕掛け。建造物と自然が共存する、とても美しい橋です。


スターブリッチ

山口小学校 宮川 真美 さん、菊地 香菜子 さん
     
<審査員の講評>
テーマである星を造形と構造にフルに使い、発想を最後まできちんと貫く姿勢が出ています。


ぶんぼうぐの橋

二の宮小学校 齊藤 凜 さん
     
<審査員の講評>
身近な文房具をモチーフにした楽しさを感じます。色紙をはることで全体に暖かみのある質感になっています。


平和の架橋

二の宮小学校 河野 翔太 さん
     
<審査員の講評>
紙を切って出来た形がユニークです。自然環境に違和感なく溶け込むような色使いは優しさとセンスを感じます。





平成18年度努力賞は、以下の5作品です。作品について、倉田審査委員より講評を頂きました。

ホワイトブリッジ

並木小学校 梅田 拓洋 さん
     
<審査員の講評>
強度を第一に考えられた構造がしっかりした橋です。作りも細部までていねいに作られているすばらしい作品です。


スター・ブリッチ

吉沼小学校 北野 香織 さん
     
<審査員の講評>
空にかかる橋をイメージし、メルヘン的で心を和ませてくれる作品になっています。


スカイブリッジ

作岡小学校 江戸 美智 さん
     
<審査員の講評>
青空をイメージされる、さわやかな橋です。川のブルーと橋のブルーのマッチングがすばらしいです。


雪影橋

北条小学校 赤田部 友貴 さん
     
<審査員の講評>
雪の結晶をデザイン化して、見る人の心を写しだしてくれる洗練された作品になっています。


~魔女とイルカは仲間?!2種合同作製~ちょっと変わった「中世」の橋

北条小学校 村井 理華 さん
     
<審査員の講評>
とても安定した構造で、細部までていねいに仕上げられています。イルカのデザインと色彩のバランスがよいです。