平成17年(2005年)・第12回

平成17年度最優秀賞は、以下の3作品です。各作品について、平審査委員長より講評を頂きました。

ビクトリーブリッジ(勝利の橋)

九重小学校 中川 紅葉 さん
     
<審査員の講評>
斜張橋(しゃちょうきょう)をイメージした橋がV字形とI字形の柱を組み合わせによりダイナミックに表現されています。仕上げもていねいです。


シルバートライブリッチ

吾妻小学校 菊池 哲平 さん
     
<審査員の講評>
橋の柱やわたる部分の断面を三角形の単純な部品で構成し、明快な形で十分な強さを持った橋になっています。色づけや仕上げもよくできています。


公園橋

竹園西小学校 神山 大樹 さん
     
<審査員の講評>
歩道と車道の二階建ての橋は実際の橋として存在していますが、この橋は、歩道から水面で遊ぶためのフロアーを下げた、独創的な三階建ての構造です。





平成17年度構造デザイン賞は、以下の5作品です。作品について、福井審査委員より講評を頂きました。

じゃばら橋

並木小学校 美濃 輪太朗 さん
     
<審査員の講評>
橋をわたる桁(けた)と呼ばれる部分を下から柱と糸を使って強くした独創的な構造の作品です。


グリーンブリッジ

吾妻小学校 志田 智哉さん
     
<審査員の講評>
橋をわたる部分を三角形を組み合わせた構造で強くし、タワーも三角形にしたスマートなデザインの作品です。


トンネル大橋

竹園西小学校 和田 裕太 さん、竹澤 甲人 さん
     
<審査員の講評>
橋をわたる部分を円管構造にし、トンネルと同じように強くした独創的な構造の作品です。


ヘキサゴブリッジ

吉沼小学校 稲葉 由華 さん、須藤 真弓 さん、小林 みさと さん、菅沼 結音 さん
     
<審査員の講評>
実際の橋でも使われる最新技術であるハニカム構造を橋をわたる部分に用いた独創的な構造の作品です。


タワーブリッジ

北条小学校 山屋 大輝 さん
     
<審査員の講評>
橋をわたる部分やタワーを強くする部品を外からは、見えないようにしてスマートに仕上げられた作品です。





平成17年度美術デザイン賞は、以下の5作品です。各作品について、佐山審査委員より講評を頂きました。

ダイナソーブリッジ

竹園東小学校 太田 沙希 さん
     
<審査員の講評>
この橋を渡ると恐竜の時代にタイムスリップしそう。構想から仕上げまでていねいに作り上げられた作品です。


Two Story Bridge ~2階立ての橋~

吾妻小学校 古川 瑛理 さん
     
<審査員の講評>
安全性に配慮した、スマートなデザインです。白と三角形の窓と2本の線のバランスがおし ゃれです。


地球と月の見える光の橋

二の宮小学校 飯野 拓人 さん
     
<審査員の講評>
黄色の塔と赤いとんがりは宇宙への思いを感じます。糸の張り方もきれいで、完成度の高い作品です。


フォーリン リーフ ブリッジ

茎崎第一小学校 小山 愛沙 さん
     
<審査員の講評>
落ち葉や木の実を一つ一つていねいに切り抜いて色づけし、季節感を上手に表現しているやさしい作品です。


ブルーブリッチ

北条小学校 大熊 利紀 さん
     
<審査員の講評>
スキのない作り込みで圧倒されます。基本的な造形と青一色で仕上げた取組みの真面目さを感じます。





平成17年度努力賞は、以下の5作品です。作品について、稲葉審査員より講評を頂きました。

ねこのアーチ橋

松代小学校 瀧華 晴香 さん
     
<審査員の講評>
3本のわたる部分の部品と20本の橋の柱の組み合わせが、力強さを感じさせます。


ミュージックブリッチ

吾妻小学校 黒澤 結衣 さん
     
<審査員の講評>
ワイヤーに着けられた音符が素敵です。


エックスブリッジ

二の宮小学校 櫻井 健吾 さん
     
<審査員の講評>
丈夫な橋にするための工夫が橋の両側のさくの裏側にあります。


虹の橋

吉沼小学校 山原 淳 さん
     
<審査員の講評>
虹色の大アーチと橋の両側にあるさくになっている7つのアーチがしっかりマッチしています。


ドルフィンレインボーブリッジ

上郷小学校 森田 瞳 さん、伊藤 有紀 さん
     
<審査員の講評>
ワイヤーの魚と橋の柱のイルカがまるで海中にかけられた橋のようです。