平成１６年度最優秀賞は、以下の３作品です。各作品について、平審査委員長より講評を頂きました。
シルバーハニカムブリッジ
山口小学校 相澤 圭吾さん、庄司 貴弘さん、菊地 洋平 さん
＜審査員の講評＞
橋の両脇の手すりの場所は、六角形のハニカム構造になっており、橋自体の強さが増し、また見た目としても軽快なリズム感が表現されています。
トライブリッチ
桜南小学校 杉本 澪彦さん
＜審査員の講評＞
三角形の柱を組み合わせることで強さを出し、橋の両脇の手すり部分も三角になっていてスマートさを表現しています。工作の仕事もていねいです。
校倉造の橋
二の宮小学校 小松 結 さん
＜審査員の講評＞
橋の柱部分からわたる本体部分まで全て三角形の部品を組み合わせて構成されています。また各部品の色彩的な組み合わせも巧みです。
平成１６年度構造デザイン賞は、以下の５作品です。作品について、佐藤審査委員より講評を頂きました。
世界の一つだけの橋
田井小学校 魚谷 沙羅 さん
＜審査員の講評＞
アーチを使った橋です。四角形の組み合わせが、人や自動車が通るところを強くしています。
ロンドンレンガ橋
手代木南小学校 倉賀野 美都さん
＜審査員の講評＞
塔からななめの支えを出したり、人や自動車が通るところに補強を入れたりして、橋全体を強くしています。
筑波レインボーブリッジ
筑波小学校 稲葉 駿さん、成田 悠太さん、大串 裕紀 さん
＜審査員の講評＞
橋の長さを変えられる構造になっています。三角形の組み合わせにより、人や自動車が通るところが強くなっています。
ミドリの橋
要小学校 銭谷 菜々未 さん
＜審査員の講評＞
シンプルな構造の橋です。三角形を組み合わせ、人や自動車が通るところを強くしています。
日本橋
手代木南小学校 馬 浩然 さん
＜審査員の講評＞
アーチを使った橋です。糸でアーチの根本のところをつなげて、強い構造にしています。
しあわせ橋
要小学校 市川 遥 さん
＜審査員の講評＞
橋全体をななめの方杖（ほうづえ）と呼ばれる部品で支えています。４本の方杖が人や自動車が通るところを強くしています。
平成１６年度美術デザイン賞は、以下の５作品です。各作品について、佐山審査委員より講評を頂きました。
カラフルペンシルブリッチ
松代小学校 武田 詩帆さん、土屋 美紀 さん
＜審査員の講評＞
身近な文房具である、８色の色えんぴつが楽しく並んだ小学生らしい作品です。シンプルにまとめられていますが、ひとつひとっていねいに仕上げられています。
ネイチャーアイランドブリッヂ
茎崎第二小学校 石塚 智美 さん、高野 友希 さん、中澤 恵里佳 さん
＜審査員の講評＞
夢のあるロマンチックな橋です。構造物なのに直線的な部分がなく、彫刻のような仕上りです。色付やイラストなど細部までていねいに描きこまれた作品です。
スーパーブリッジ
葛城小学校 松井 宇宙 さん
＜審査員の講評＞
形や色など、全体のバランスの良さが光ります。橋の構造をキチンと表現し、洗練された形と配色は、極立っている作品です。
夜空のスター☆
茎崎第二小学校 渡部 えりか さん、栗原 奈那 さん、本田 晴菜 さん
＜審査員の講評＞
星に誘われるようにわたりたい橋です。カーニバル会場への入り口のような楽しさをデザインした作品です。星に誘われるようにわたりたい橋です。カーニバル会場への入り口のような楽しさをデザインした作品です。
イブニングブリッチ
上郷小学校 坪井 春さん、坪井 麻美 さん
＜審査員の講評＞
少ない材料を効果的にデザインしています。オレンジの柱がシンボルとなり、青とのトーンがオシャレです。シンプルながら存在感を感じる作品です。
平成１６年度努力賞は、以下の５作品です。作品について、稲葉審査員より講評を頂きました。
ゴールデンブリッジ
谷田部小学校 齋藤 昌泰 さん
＜審査員の講評＞
「金の鱗（うろこ）」が橋のシンボルになっており、まさにゴールデンブリッジです。
ツインタワー・ブリッジ
谷田部小学校 福田 雅幸 さん
＜審査員の講評＞
２つのタワーからつられたワイヤーが力強さを表しています。
ウェザーレインボーブリッヂ
茎崎第二小学校 中島 あずみ さん、倉松 環 さん、藤井 まどか さん
＜審査員の講評＞
入り口の虹のアーチやモールの飾り付けが色鮮やかですてきです。
光がさす橋
要小学校 沖山 美寿々 さん
＜審査員の講評＞
タワーからのびるワイヤーの力強さとバランスがいいですね。燦々と差し込む太陽の光もすてきです。
色が色々ブリッヂ
吾妻小学校 佐々木 完太 さん、楊天 任 さん
＜審査員の講評＞
４つの円柱の形が強い橋の象徴になっています。橋の底の部分に配置された水道管が、生活の利便性も考えられており、グッドアイディアな橋です。