平成15年(2003年)・第10回

平成15年度最優秀賞は、以下の3作品です。各作品について、平審査委員長より講評を頂きました。

曲線橋

吾妻小学校 都築 萌 さん
     
<審査員の講評>
わたるときに変化があるS字形の平面と、交差するつり糸の曲面がユニークです。歩行者専用の橋として実際にありそうです。


虹のかけ橋

北条小学校 赤田部 真弘さん
     
<審査員の講評>
アーチと虹の形をうまく組み合わされておリ、使用材料も少なく効果的なデザインです。配色も美しい。


スカイクロスブリッジ

北条小学校 山口 萌 さん
     
<審査員の講評>
わたる部分が中央でクロスしておリ、その上にヘリポートという3階建て構造の橋。実用されることが期待されるおもしろい発想です。





平成15年度構造デザイン賞は、以下の5作品です。作品について、佐藤審査委員より講評を頂きました。

TSUKU-橋

茎崎第一小学校 須藤 彩璃夏 さん
     
<審査員の講評>
筑波山の形をイメージして作られた作品です。横から見ると、ななめの部品が交わってきれいに見えます。


ぼくだけの橋

今鹿島小学校 会田 倭さん
     
<審査員の講評>
両側の柱をうまく傾けて、そこからななめの部品を出してわたる面を支えるデザインがユニークです。


ビューブリッジ

東小学校 岡崎 秀祐 さん
     
<審査員の講評>
両脇の歩道がトンネルになっており、魚の形をしたのぞき窓や展望デッキが、楽しい橋にしています。


くうどうアーチ

吾妻小学校 佐藤 往志 さん
     
<審査員の講評>
シンプルなアーチ橋ですが、わたる面がサンドイッチ構造になっており、ていねいに作られて、安定感があります。


トルネードアーチブリッジ

北条小学校 木村 雄太 さん
     
<審査員の講評>
ねじれらアーチの形がユニークです。アーチからななめの部品がていねいに配置されています。





平成15年度美術デザイン賞は、以下の5作品です。各作品について、佐山審査委員より講評を頂きました。

ハッピー・フラワー♪ブリッジ

真瀬小学校 阿部 希実 さん
     
<審査員の講評>
やさしく、細やかなアイデアとしっかりした構造で作られた作品です。両脇の赤いラインが特徴です。


魔法の国へレッツゴー

竹園東小学校 中里 晴香さん
     
<審査員の講評>
作品名のとおり、別世界への入ロを感じます。赤いとんがり帽子と青い柱の色合いが効果的です。


夢のまじわるレインボーブリッチ

竹園西小学校 高橋 春己さん、 鈴木 皓 さん
     
<審査員の講評>
自由で豊かな発想力を感じる作品です。配色のバランスも良く、強い構造と独創的な形をうまくいかしてます。


カラフルで、じょうぶな橋

竹園西小学校 荘司 隆宏 さん
     
<審査員の講評>
両わきにそびえ立つ柱がとても象徴的。デザインから設計、組み立てまで一貫し、ていねいに取り組まれた作品です。


スペースブリッジ

小田小学校 山口 正隆 さん
     
<審査員の講評>
両脇のさくの部分が惑星になっている楽しい作品です。切り込みの巧さ、デッサンの確かさ、観察力を感じます。





平成15年度努力賞は、以下の6作品です。作品について、稲葉審査委員より講評を頂きました。

未来のはしは空にある

手代木南小学校 戒能 果林 さん、高橋 愛菜 さん
     
<審査員の講評>
美しい花のイラストと路面に描かれたにじの絵が、未来に続く「にじのかけ橋」のようです。


My bridgy

手代木南小学校 吉村 悟志 さん
     
<審査員の講評>
中央のシンボルタワーと七色に染められたワイヤーのコントラストが「夢の橋」にふさわしいです。


ダブル エコ ブリッチ

筑波小学校 石村 匠 さん
     
<審査員の講評>
ニ層につくられたミニ公園と両わきの樹木が「人に優しい未来型の橋」をイメージさせます。


トゥインクル・スター・ブリッジ

栗原小学校 関千 帆美 さん、佐藤 ありか さん、渡辺 奈央 さん
     
<審査員の講評>
青色の4つの柱にひときわ輝く黄色の星が「未来へつながる橋」を感じさせます。


ストロングブリッジ!!

北条小学校 大熊 克哉 さん
     
<審査員の講評>
真っ赤に染められた橋と二重構造のさくの部分が「力強さと未来へのエネルギー」を感じます。



特別賞は、以下の作品です。作品について、佐藤審査委員長より講評を頂きました。

強い橋

大曽根小学校 田村 亮太 さん
        
<審査員の講評>
軽量でシンプルですが、床組に格子を使うなど、重さに耐える構造となっています。