平成14年(2002年)・第9回

平成14年度最優秀賞は、以下の3作品です。各作品について、平審査委員長より講評を頂きました。

ワールドブリッジ

竹園西小学校 神山 雄大 さん
     
<審査員の講評>
外見は単純なすっきりした形態ですが、ボール紙のみで多重の折れ板を組み合わせにより、おどろくような強度を出しています。目指せ、荷重2002kg。


ワンアーチサスペンションブリッジ

九重小学校 中川 隆嶺さん
     
<審査員の講評>
吊(つ)り橋の構造は常識的な定番構造ですが、ななめにかけられたアーチ1本で吊り上げるアイディアは素晴らしいです。


やすらぎ橋

真瀬小学校 山田 慎吾 さん
     
<審査員の講評>
夢いっぱいの歩行者専用橋。橋の上が公園になっている、とても楽しいアイディアです。





平成14年度構造デザイン賞は、以下の5作品です。作品について、佐藤審査委員より講評を頂きました。

マリンブリッジ橋

栗原小学校 本橋 英和 さん
     
<審査員の講評>
立体的なトラス構造により、荷重を支えています。


パーツブリッジ

沼崎小学校 辰井 拓也さん
     
<審査員の講評>
橋の組み立て、解体が容易にできるデザインになっています。


菅間ブリッジ

菅間小学校 古宇田 泰弘 さん
     
<審査員の講評>
橋脚(きょうきゃく)の下のケーブルが、橋全体をたわみにくい構造にしています。


ウイングブリッジ

作岡小学校 近藤 大樹 さん
     
<審査員の講評>
車が通る橋桁(はしげた)が開閉できるような、ユニークなデザインになっています。


つる橋

筑波小学校 吉原 秀樹 さん
     
<審査員の講評>
タワーの形状に工夫があり、ケーブルや車が通る桁(けた)からの力がうまくバランスをとっています。





平成14年度美術デザイン賞は、以下の5作品です。各作品について、佐山審査委員より講評を頂きました。

雪の結晶

二の宮小学校 野際 章人 さん
     
<審査員の講評>
六角で形成される雪の結晶(けっしょう)の角度が吊(つ)り橋の構造に合って、美しいバランスを作っています。


ドリームブリッチ

島名小学校 武藤 宏明さん
     
<審査員の講評>
虹(にじ)色のカラーリングと逆三角形の路面からまっすぐのびた支柱の造形が美しいです。


ウォーキングブリッジ

沼崎小学校 吉葉 健太 さん
     
<審査員の講評>
両サイドの歩行者専用トンネルのアイディアが素晴らしい。トンネルに窓があり、景色をながめられたら最高です。


木の橋

沼崎小学校 石井 秀平 さん
     
<審査員の講評>
三角屋根の家がメルヘンチックで引きつけられます。こんな橋をわたってみたい想いになりました。


月のゆりかご橋

沼崎小学校 岩田 まりの さん
     
<審査員の講評>
思い切った発想です。一体この橋は何処にわたるのだろう?お金や技術より、まず発想が大事ですね。





平成14年度努力賞は、以下の6作品です。作品について、国府田審査委員より講評を頂きました。

シーブリッジ

栗原小学校 岩村 真帆 さん
     
<審査員の講評>
波やクジラが力強いです。海の中を走っている気分になります。


ドリーム・ブリッジ

沼崎小学校 大山 勇斗 さん
     
<審査員の講評>
シンプルな中にも発想の豊かさを感じる作品です。わたってみたいです。


夢の橋

沼崎小学校 石井 彩香 さん
     
<審査員の講評>
色とりどりの手すりと橋を支えるロープ、夢のある橋ですね。


ブリッチ

沼崎小学校 飯塚 仁美 さん
     
<審査員の講評>
シンプルな中にも、力強さを感じます。ロープの張りもいいですね。


スカイウォークブリッヂ

作岡小学校 国府田 美希 さん
     
<審査員の講評>
橋の真ん中に歩道橋?。階段を登って遠くを見てみたくなりました。


スカイブリッチ

筑波小学校 吉原 梨花 さん
     
<審査員の講評>
青色のアーチが美しさと力強さを感じます。青色と黄色のコントラストもすてきです。