平成13年(2001年)・第8回

平成13年度最優秀賞は、以下の3作品です。各作品について、審査員より講評を頂きました。

ドリームブリッジ

沼崎小学校 大山 貴広 さん
     
<審査員の講評>
シンプルな形でありながらメリハリのきいたカラーリングで効果的に演出しています。仕上げ作業もていねいです。


スターブリッジ

二の宮小学校 河野香 緒里 さん
     
<審査員の講評>
実際の橋でも通用する完成度の高い作品です。特に、紙という材料を効果的に強よくする技術には目をみはりました。


レインボー

並木小学校 村田 明子 さん、堀野 史織 さん、大苗 愛 さん
     
<審査員の講評>
全体が張り紙で作られて、ほのぼのした優しさを感じます。太鼓(たいこ)橋のような曲線にわたってみたいと引きつけられます。





平成13年度構造デザイン賞は、以下の5作品です。
作品について、審査員より講評を頂きました。

ステルス橋

大形小学校 日辻 愛理 さん
     
<審査員の講評>
半円形の横向きのパーツが独創的であり、強い構造となっています。


スターブリッジ

田井小学校 鷺野 谷明 さん
     
<審査員の講評>
たくさんの星を散りばめて、とてもカラフルです。たこ糸も流れ星のしっぽに見えます。折り曲げたボール紙により、わたる部分を強くしています。


つりばし

手代木南小学校 本多 悠一さん、原遼 太郎さん、赤塚 貴大 さん
     
<審査員の講評>
下側の板をひっぱり、その変形をわたる部分支えるという独創的な構造形式です。


夢のとうつきばし

手代木南小学校 松本 堯彦さん、二瓶 哲也 さん
     
<審査員の講評>
アーチ構造を用いて、強い構造になっています。


空の橋

沼崎小学校 北島 すみれ さん
     
<審査員の講評>
わたる部分を引っ張っているたこ糸がカラフルで虹(にじ)のようです。折り曲げたボール紙により、わたる部分を強くしています。





平成13年度美術デザイン賞は、以下の5作品です。各作品について、審査員より講評を頂きました。

アーツ橋

竹園西小学校 小林 拓矢 さん
     
<審査員の講評>
コンパクトながらしっかりした構造です。直線と曲線のバランスが美しく、黄色のワンポイントが効いてます。


月と星

筑波小学校 原 侑可 さん
     
<審査員の講評>
白い四角錐(すい)がシンボルのデザイン。都会的な先を行くシャープなイメージが美しく表現されています。


見とおしのよい橋

沼崎小学校 秋田 綾香 さん
     
<審査員の講評>
段ちがいの青い柱に赤い横線が交わり、オシャレさと力強さを感じます。手すりの糸が上手に使われています。


なかよしブリッジ

柳橋小学校 小川 かおりさん、町田 菜摘さん、藤田 愛 さん
     
<審査員の講評>
三角の箱が支える強さと糸の張り方の細やかさがうまく混ざり合い、子供らしい色やかざりに好感を持ちます。


グリーンブリッジ

沼崎小学校 末松 侑恭 さん
     
<審査員の講評>
中央にたった1本の柱や、そこからのびる糸の直線。よくここまでシンプルにやりぬいた表現をしたなと感心します。





平成13年度努力賞は、以下の5作品です。作品について、審査員より講評を頂きました。

夕日の橋

大形小学校 菊地 瑛彦 さん
     
<審査員の講評>
イメージ通りの作品に仕上がっています。この橋をわたって、毎日学校の下校の時に夕日を見たくなります。


シルバー・ブリッジ

山口小学校 相澤 将斗さん、結束 一馬さん、結束 光さん、町田 裕介 さん
<製作者の作品アピール>
     
<審査員の講評>
ボール紙の特色を生かして作られている作品です。実際に、友達と橋の上を散歩したくなります。


秋の森の中のつり橋

筑波小学校 中山 夏美 さん
     
<審査員の講評>
大きな木を上手に利用して、作品が仕上がっています。小鳥たちが何羽も飛んできそうで、見ていて楽しくなります。


ペーパーブリッジ2001

並木小学校 住吉 孝一さん、池田 悠真さん、五箇 聡美 さん
     
<審査員の講評>
何本もの糸を利用して、橋を仕上げているところがとても素敵です。霞ヶ浦(かすみがうら)にかけてみたくなります。


ブリッジ

沼崎小学校 中川 智博 さん
     
<審査員の講評>
全体的にていねいに仕上がっている作品です。小学生らしく、橋全体に美しさがただよっています。